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手数料値下げ競争の最前線で戦ってきた楽天証券だが、現在では目立ったところもなく、特筆することはない。
1日で取引の往復を完了する「日計り取引」に限り、片道分の手数料が無料というサービスを行っているが、それを考慮しても、もっと安い手数料の会社がある。
信用取引の金利が非常に高い点に注意。信用取引で塩漬けにしてしまうと、莫大な金利を請求される。
特徴 | 信用買い金利が2.85%と高い 超割コース等一定の条件で、楽天ポイントがもらえる場合がある |
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取扱商品 | 名証、IPO、制度信用、無期限信用、 米国株、香港株、外国為替(FX)、先物、オプション、カバードワラント |
口座開設 | 楽天証券 |
豊富な機能を持つ楽天証券だが、使える機能は正直限られてくる。これはどの証券会社も同様だ。ただ、マーケットスピード ナノは使って無い人は是非試すべきだろう。小型の売買注文用ガジェットだが、軽快な動作をはじめ非常に使いやすい。
名前がipod nanoと類似しているが一切関係ないので、その点は注意されたい。
約定代金 | 超割コース適用 手数料(税込) |
通常 手数料(税込) |
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10万円以下 | 150円 | 150円 |
10万円超~20万円以下 | 199円 | 199円 |
20万円超~50万円以下 | 293円 | 368円 |
50万円超~100万円以下 | 525円 | 657円 |
100万円超~150万円以下 | 628円 | 786円 |
150万円超~3000万円以下 | 994円 | 1,244円 |
3,000万円超 | 1,050円 | 1,314円 |
取引金額が多い顧客は「超割コース」として以下の手数料が適用され、ほぼ全ての価格帯で大幅な値引きが行われる。超割適用の条件については、楽天証券ホームページで確認して欲しい。
約定代金 | 手数料(税込) |
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30万円以下 | 270円 |
30万円超 | 486円 |
※ 超割コースの場合は全価格で388円
一見安そうに見えるが、ライブスター証券やGMOクリック証券に比べると全然高い。また、最も大事な信用取引の金利が凄まじく高いので、信用取引では利用できない。
楽天証券の定額コースは現物・信用取引の料金が共通です。
2017年9月より新料金体系で以下のように50万円以下の部分が細分化した。10万円以下が0円になったが、そもそも10万円以下の取引というのが現実的にありえないので、あまり意味のある改定とはいえないだろう。
約定代金 | 手数料(税込) |
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10万円以下 | 0円 |
10万円超~20万円以下 | 206円 |
20万円超~30万円以下 | 308円 |
30万円超~50万円以下 | 463円 |
50万円超~100万円以下 | 926円 |
100万円超~200万円以下 | 2,160円 |
200万円超~300万円以下 | 3,240円 |
以降100万円増えるごと | 1,080円増加 |
現物・信用ともに1日で買って売っての1往復をする取引を日計り取引は、同一銘柄の場合手数料が片道分無料になる。例えば40万円の株で日計り取引を行った場合、往復で80万円の取引だが売却時の手数料がカウントされないため、50万円以下の463円が手数料になる。片道半額になっても、そんなに安くない点に注目してほしい。