ジョインベスト証券

野村ジョイ

ディスカウント証券会社の覇権を獲ろうと、野村證券の子会社として誕生したジョインベスト証券。2008年のジョインベスト証券事件(後述)のあとの2009年11月23日に野村證券と統合し、野村ジョイに移行。

名称変更と同時に手数料が大幅値上げされ、全く利用価値が無い証券会社になってしまった。現在は野村ネット&コールという名称で業務を行っているが、もちろん手数料は高い。安くても使わないが。

特徴 売買手数料が大幅値上げされ、存在意義が見出せない。
取扱商品 名証、IPO、制度信用、無期限信用、 外国為替(FX)、先物、オプション
口座開設 サービス終了

ジョインベスト証券事件

ジョインベスト証券事件は、2008年10月の株価乱高下の時期に起こったネット取引に関する事件。注文失効を顧客に伝えておきながら、2日後に「失効せず約定していた」と主張し、その損失分を顧客に請求するという前代未聞の事件だ。

さらに「失効」とは「処理中」のことなので問題ない等と主張したり、まともな会社とは思えない行動を取ったことから多くの反発を招いた。当然金融庁からお叱りを受けることとなり、2008年11月12日に業務改善命令を受ける事になる。2009年2月18日には日本証券業協会から過怠金300万円を求める処分を言い渡された。

現在は野村證券に吸収され、野村ジョイと名乗っている。

手数料

ジョインベスト証券は無くなったので、手数料の案内部分は削除した。