
ソフトバンク株を1株約2500円で、2000株保有しています。しかし現在1株1850円ぐらいで推移しており、損切りしようか迷っています。
ソフトバンクは自己資本3800億円に対して有利子負債が2兆5000億円(自己資本比率なんと8.4%)もある。 年間純利益が2000億円(ROE52%)と仮定すれば、完済するまでに約12年もかかり、12年後の自己資本は3800億円のままである。
有利子負債が0円、自己資本がソフトバンクと同じ、3800億円の企業の場合、 年間純利益が2000億円(ROE52%)だと12年後、 2000億円×12年=2兆4000億円+自己資本3800億円で自己資本が2兆7800億円に増える。同じ自己資本、年間純利益でも、2兆4800億円も差が出てしまうわけである。
このように、任天堂などの無借金企業であれば、PER(株価収益率)、ROE(株主資本利益率)が有効だが、 ソフトバンクのような借金まみれの企業には役に立たない指標になってしまう。
よって携帯電話の加入者が増えようが、有利子負債が2兆5000億円もあるソフトバンクの適正価格はせいぜい1株500円(時価総額5000億円)ぐらいである。 買値に戻るまで待ちたいのが人情だが、今すぐ売るべきである。
借金まみれで論外