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PTS取引とは

PTS取引とは、証券会社が独自に運営する私設取引システム(Proprietary Trading System)を利用した取引手法のこと。
通常の株取引の場合、売買注文は証券会社を通して東証や大証などの証券取引所に送られるが、
PTS取引は証券取引所に送らず自社で処理をする。

よく知られていないが、証券取引所を通すと、証券会社が証券取引所に手数料を支払っており、 我々が払う売買手数料に含まれている。
PTS取引では、証券取引所に手数料を支払う必要が無いので売買手数料は安くなる。

実は、PTS取引を運営している会社は少なく、主なグルームは以下の2つ。
大和証券とSBI系だ。

PTS取引 大和証券 PTS取引 SBI系列

大和証券は2008年8月8日にPTS取引を開始しており、売買手数料はなんと0円
営業時間も26時まで営業しており集客の目玉にしている。

SBI証券が運営するPTS取引にはクリック証券、SBI証券、楽天証券が参加している。
カブドットコム証券が運営するPTS取引は、ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーも参加しているが、利用者がほとんどいない。

PTS取引の特徴はなんといっても手数料の安さと、時間外取引だろう。
証券取引所を利用する通常の取引では御存知の通りお昼の3時まで。
一方PTSは、それ以降だけでなく、夜間取引まで可能となる。

まずは取引時間を見てみよう。

証券会社名 取引時間
大和証券 毎営業日の18:00 ~ 26:00まで
クリック証券 毎営業日の19:00 ~ 23:59まで、24:30~ 26:00まで
SBI証券 毎営業日の8:20 ~ 16:30まで、19:00~ 23:59まで、24:30 ~ 26:00まで
楽天証券 毎営業日の19:00 ~ 23:59まで
カブドットコム証券 毎営業日の8:20 ~ 23:59まで

大和証券、クリック証券、SBI証券が夜26時まで営業している。

次に手数料を見てみよう。

証券会社名 手数料
大和証券 無料
クリック証券 一律315円。
SBI証券 10万円まで200円、 20万円まで250円、1000万円まで367円、2000万円まで400円、3000万円超500円。
楽天証券 50万円まで472円、100万円まで840円、150万円まで1,050円、150万円超1,575円。
カブドットコム証券 1000万円まで378円。100万円増えるごとに42円加算。

大和証券がなんと0円となっている。電話で大和証券に0円の理由を尋ねると集客の目玉にしていると返答があった。
クリック証券、SBI証券は僅差となっている。

最後に注文方法。

証券会社名 注文方法
大和証券 マーケットメイク方式
クリック証券 指値注文のみ。
SBI証券 指値注文のみ。
楽天証券 指値注文のみ。
カブドットコム証券 成り行き注文、指値注文ともに可能。

以上がPTS取引の概要。大和証券が売買手数料0円で他社を圧倒している。

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