
ニンテンドーDS、Wiiが絶好調の任天堂株を1株約60.000円で100株、長期投資で持ち続けていますが、どうでしょうか。
玩具産業への投資は、玩具産業独特の循環を理解しなければならない。
例えば食品は食べてしまうと無くなり死ぬまで買い続ける必要があり、
ガソリンも同様に買い続けなければならない。
それに対して玩具や、ニンテンドーDS本体、Wii本体、は一回買えばそれっきりで、
食品やガソリンのように買い続ける必要がない。
つまり任天堂への投資はゲーム機を欲しがる人にどの程度普及したかが重要である。
各ゲーム機の普及台数は2008年3月期決算で
過去に大ヒットしたファミコン、ゲームボーイから今後の販売台数を予測すると
ニンテンドーDS国内販売台数が2006年・・・912万台、2007年・・・636万台と大幅減で
2008年の販売台数はさらに大幅減、2009年はほとんど売れない。
Wiiは横ばい程度か。
海外販売は2008年・・・増加、2009年・・・昨年と同程度、2010年・・・減少
ゲーム機の年度別販売台数から論理的に考えれば
2,3年後に売り上げが下り坂になる可能性が高く、現在の勢いに惑わされてはいけない。
現在の株式時価総額8兆5000億円、PER約30倍は純利益を毎年安定的に5000億円稼ぐことを想定した非常識なバブルである。
任天堂は無借金で現金などの流動資産が1兆円、
一株の配当金1260円は魅了的だが、3年後には減額されるだろう。
任天堂の適正価格はPER12倍+流動資産1兆円=時価総額4兆円程度、
1株30,000円がいいところである。
普及したら終わり